トレニックワールドおごせときがわ2022 初めて50キロ超えのトレランレースに参加した

前日

3時くらいに家を出て武蔵野線で新三郷に行きL-Breathで必携品のサバイバルブランケットを購入。

武蔵野線、川越線を乗り継ぎ川越で駅を出て晩御飯を食べようとうろうろ店を探すも適当な店がなく東武線に乗り東松山駅へ。駅前の星乃コーヒーでカツカレーを食べた。

コンビニで夜食と明日の朝飯のパンなどを買って泊まるビジネスホテルに行きテェックインした。部屋は狭くて明日の準備などもやりにくいくらいだった。

全国旅行支援で安く泊まれたしクーポンも1000円分貰えたのでまあよしとする。


当日

朝5時に起きてコーヒーを飲みシャワー浴びて出発。駅までダッシュしてなんとか目的の電車に飛び乗った。

坂戸駅で越生線に乗り換えると周りは全員トレランの人だった。

越生駅に着くとマイクロバスが待っていて乗り込んだ。

10分ほどでニューサンピアおごせに到着。

受付でゼッケンや参加賞のクッキーなどを貰い体育館に入った。

準備やストレッチなどをして、荷物を預けてスタート地点へ。

スタートは後ろめに並んだけど前に見える人はいかにもな猛者ばかりでちょっと威圧感があった。

スタートしてすぐに登り坂があり、ゆっくり歩いてほとんど最後尾に着いたので山道に入る渋滞でちょっと待たされた。

一旦登り切ると道路に出るまで緩やかな走れる下りだった。この最初の山道は試走の時立ち入り禁止で入れなかったのでもっと大変なところかと思ったけど意外と楽に通過できた。

その後しばらくは平坦なロードを走る。

すぐにトイレに行きたくなったので試走の時も寄った道の駅のトイレに行くとランナーのおっちゃんが出てきてスッキリするよーと声をかけられた。

ロードを何キロか走り上り坂に差しかかったので早歩きにかえた。
試走してみて序盤の上り坂で無理して走るとほぼ潰れると思い、上り坂は早歩き、それ以外はゆっくりでも走るということにした。

最初のエイドの傘杉峠に向かってはしる途中、前の人についてロードを真っ直ぐに抜けようとすると右に入る→を見つけたので前の女性に声をかけて教えてあげた。その先の男性は真っ直ぐ行ってしまったようだ。
その女の人は6回めくらいの参加で、完走すればいいのでマイペースで走っているとのこと。この人に離されなければ関門は間に合いそうだ。

傘杉峠手前の登り坂は前半一番の難関で登っても登っても終わらない。
それでも何とか少しは余裕を残して登りきり、制限時間15分前くらいに傘杉峠に到着した。
まずは手首のチップをタッチして打刻。
ヤクルトを貰って飲み、何か忘れたけど食べた。

5分ほどで出発した。
すぐに登り坂で後ろから高速で人が迫ってきて抜かれた。
何で後ろにあんな速い奴がいるんだと思ったけど30Kmのトップの選手だったようだ。

その後次々に30キロの選手が抜いていった。

関八州見晴台にはハイカーが結構いた。
自分も少し休憩した。

飯盛山を通過。

ぶな峠には制限時間15分前くらいに到着。
小さな稲荷とか食べて、マイカップでジュースを飲んだ。

次の大野峠を目指す。

刈場坂峠にトイレがあったので寄って行った。

大野峠までの尾根道では年配の白髪の男性と抜いたり抜かれたりしながら走った。

大野峠で卵サンドを勧められたけどブルーベリーとクリームチーズのサンドイッチをたべた。

次に堂平山を目指す。

足がかなり重くなってきてこれはもしかするとタイムオーバーでリタイヤかもと思い始めた。

何とか堂平山に到着。
山頂にエイドがあると思ったらちょっと先にあった。
ここのスープパスタと応援で元気が湧いて足が軽くなった。

伐採跡地を通る。

次のエイドの慈光寺の手前はなだらかな下り坂がしばらく続いて今回のコースの中でも一番走りやすかった。

慈光寺で振舞ってもらった玉子スープは熱々で疲れた身体に沁みわたるようだった。

この後の新柵山に向かう登りは二番めの難所。
登る途中で少しでも力になるかと思いジェルを食べてゴミを手に持っていたら手がベタベタになった。
ゴミをザックに仕舞おうと思い登山道の脇に座ると後ろから5〜6人に抜かれた。
後ろにこんなに引き連れて走っていたとは思わなかった。
スポーツドリンクで手も洗って出発。

足の筋肉が感覚がなくなるくらい疲れたけど何とか山頂に着いた。

しばらく下って6つめのエイドのくぬぎむら体験交流会に到着。
ここではうどんを食べて水を補給し、持参のアミノバイタル電解質ウォーターを混ぜて出発。

前の人について空地の方に行ったけどみんなトイレに向かっていたようで自分は行かなくてもいいかと思いルートに戻った。

山道に入るとだんだん薄暗くなってきてヘッドライトをつける人も出てきたけど自分はだんだん暗くなって行く山道では目が暗闇に慣れてくる感じが好きなのでライトを点けずに粘っていた。

いよいよ暗くなってザックからライトを取り出し頭に付けて出発すると若い女性ランナー2人に挟まれる形になって最後の登りはこの3人で安定したベースで登って何とか乗り切った。

下りでは完全に暗くなり緑の小さな灯りを付けて忍者になったような気分で走った。
目印となる→も反射板のようなものや、ライト付きのものが使われていた。
不思議と足の疲れはほとんど感じなくなっていた。
これは今までにも薄々感じていたけど暗くなると疲れが消えることがあるようだ。

最後のエイドに到着。
ここではフルーツポンチを食べて出発。

トイレがあったので入ると先客がいてもう歩いてでも完走できますねと嬉しそうに話しかけてきた。
きっと50Kmのトレランを完走するのは初めてで気持ちが高ぶっているのだろう。
それは自分も同じだったけどちゃんとゴールまで走ろうと思った。

ゆっくり一歩一歩走っていたけどゴールが近くなるにつれテンションが上がり最後は爆走した。
頭の中で中島みゆきのファイトの「ファイト闘う君の詩を闘わない奴らが笑うだろう」という部分を繰り返していた。

ゴールでは大会のスタッフが待ち構えていて応援してくれてありがたかった。
手首のチップをタッチしてゴール。
ゴール地点でも飲み物を貰って、ミニおにぎりも食べた。

少し座ってから体育館に入ると完走証を貰えた。
記録は10時間33分55秒、183人中164位。

預けていた荷物を受け取りお風呂に入った。
ゴール地点にお風呂があるというのは本当にありがたい。
体をきれいに洗い湯船につかると1日の疲れが心から癒やされた。

ホテルのお土産売り場でクーポンを使いお菓子と梅干しを買い、泊まっていたマイクロバスに乗り込んで越生駅へ。

東武線、武蔵野線を乗り継いで家に帰った。

秋晴れで涼しく天気にも恵まれ、エイドから何から気持ちよく走れる環境がそろっていてなんだか至れりつくせりだったなあと思った。
まだ大会は2つめなので他の大会のことはよくわからないけどこんな恵まれた条件はなかなかないんじゃないかと思う。

そういえばどこかのエイドのあとで、あれまたエイドがあると思ったら私設エイドをやっていてバナナとチョコを貰って食べた。
こんなことをやってくれる人がいるのは何ともありがたいしちょっと驚きだった。

それから後半のどこかで山道に入る→に気がつかずに通り過ぎてしまったとき後ろのランナーが声をかけて教えてくれた。
前半の時と全く逆の立場で今度は助けてもらったのはただの偶然じゃないような気がした。

今回50キロのトレランを走ってみて改めてトレランの50キロは長いなあと感じた。
去年TOKYO八峰を走ってゴール地点ではほぼ限界に近かったのでそこから更に十数キロ走るというのは大変なことだとある程度想像はしていたけど印象としては倍くらいに感じた。
そして今回も何とか目標としていた完走をすることができてかなりの自信になったのも確かだけど最初から最後までずっと最後尾に近い位置でのレースで正直みんな早いなあというか何で自分はこんなに遅いんだという気持ちもけっこう強い。
自分の最終目標は100マイルのレースを普通に完走できるようになることだけどその前にもう少し軽やかに登り坂を走れるようになって30キロ、50キロのレースでせめて真ん中くらいの順位でゴールできるようにならないと。

とりあえず来年のハセツネに出場して完走するというのを目標にして頑張ってみよう。

今回の動画

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です