秋の野草で、薬草としても有名なセンブリなんか撮りたいなぁと思い、ネットで調べると高尾山の近く一丁平というところにあるらしい。
10月中旬のある日、思い立って行って見た。
高尾山口駅で電車を降り、駅前の看板で軽くルートを確認して、1号路をめざす。
ケーブルカーの駅をスルーして、上りはじめる。
メナモミの花を見つけて、撮影。
メナモミはまだ撮ってなかったので最初の収穫だ。
遠足の幼稚園児の集団と抜いたり、抜かれたりしながら坂道を歩く。
頂上に着くとお店もあり、人であふれている。頂上から反対に抜けて一丁平をめざす。
途中の分岐で左側のセンブリがありそうな尾根方向を選んだ。
日当たりのいい尾根のあたりでこの辺はあやしいなぁと思っていると、足元にセンブリが咲いていた。
その後、一丁平に向かう道すがら点々とセンブリが咲いている。
ヤマハッカも咲いている。
ちょっとかわったアザミもある。
一丁平にはセンブリがたくさん群生していた。
踏まれないように保護するためか黄色いテープで囲ってある。
ちょっとかっこよく撮りたいと思い、いろんな撮り方をしてみた。
十分撮って帰りは違うルートから帰った。
下山してから、お土産屋で高尾せんべいを買って、美術館の広場で食べた。
ここに樹脂で固めた植物の標本があった。
はじめて見るものでなかなかおもしろい。
暗くなった頃、電車に乗り帰った。