南房総でナツエビネを探す

ナツエビネはエビネの仲間で夏に青紫の花を付ける美しい野草で私の最も好きな野草のひとつだ。

近場では南房総に自生するが生育地はほぼヤマビルの巣窟なので今まで行くのを避けて来たが、覚悟を決めて行くことにした。

18切符の2回めを使い、10時前くらいの電車に乗り武蔵野線、総武線を乗り継ぎ船橋へ。ちょうど上総一ノ宮行きの快速が来たので終点まで乗り、待っていた安房鴨川行きに乗り継ぎ正午頃に上総興津駅に到着した。

帽子を忘れたので日射しをまともに受けながら目的の谷へ。

谷の入り口はいきなり藪で苦労したがすぐに抜け放棄水田に出た。

マツカサススキが目に付く。

ミゾカクシが咲いている。

林の中に入り少し行くと早速エビネの葉を発見。

花も花の跡もないのでエビネかナツエビネかよくわからないが、期待が高まる。

ヤマビルも目につかないので大丈夫そうだ。

コクランもある。

更に少し進むと早くもナツエビネの花を発見した。

山のなかでひとり声をあげて喜んでしまった。

花は半分枯れているが上の方の花は綺麗に残っている。

他にもっと綺麗な株もありそうな気がしたけどとりあえず何枚も撮影した。

更に谷を詰めて行くと。点々とエビネの株があるがなぜか花は全く着いていない。

谷は意外とあっさり終わってしまった。

戻ってもう一度さっきの株を撮影した。

 

ふと見ると右手の親指の付け根あたりに小さなヤマビルが吸い付いている。

うわっと払い落としそれでももう少し撮影を続けた。

取り終わるとふくらはぎにちくっと痛みを感じたのでズボンをめくって見ると大きめのヤマビルが吸い付いている。

慌ててふ払い落とすがしぶとく何回も払ってようやくとれた。

さらに靴にも這い上がっている。

こうなるともうナツエビネどころではなくなりもうひとつ谷を詰めてみようか迷っていたけど全くその気も失せヒルに怯えながらそそくさと谷を降りた。

放棄水田のあたりに戻ると少し気持ちも落ち着きチドメグサの仲間の写真を撮った。

興津海水浴場にシャワーがあったのでシャワーを浴び着替え、朝買っておいたおむすびを食べ、やや時間が早かったので帰りは内房回りで帰った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です