ヤマケイの「日本のすみれ」や「日本の野菊」などで有名な植物写真家のいがりまさしさんのワークショップが野田市の三つ堀自然園で開かれるということで参加してきた。
東武野田線の梅郷駅で降りて1時間近く歩き、ようやく到着。
余裕を持って出たつもりが予想以上に駅から遠く、ぎりぎりになってしまった。
待ち合わせ場所の駐車場でそれらしき集団を探すと、集団ではなくキャンピングカーの側に、いがりさん本人が一人立っていた。
受付の名前を書いたときに、いがりさんと少し、話をすることができた。
レンズのことでアドバイスをいただき、千葉でワークショップがやれる駅から近い場所がないか聞かれたので、私がよく行く佐倉西部自然公園(仮称)を紹介した。
いつかそこでやってくれたら嬉しい。
その後、ワークショップが始まり、歩きながら目に付いた対象をいがりさんが構図を決めて撮影し、それをカメラのモニターでひとりづつ見てから、自分でも撮ってみるというスタイルで、名前を忘れたけど赤い木の実、池に映るヨシとセイタカアワダチソウ、ヒレアザミ、虫食いの木の葉、タコノアシ、水に浮かぶ鳥の羽根、カナムグラ、セントウソウの葉などを撮影していった。
もちろん背景や構図、絞り、露出補正などの説明をしてくれる。
私も一応、まねして撮ってみたが望遠系のレンズを持ってなくてまねできない部分もあったし、あまり時間もないので自分の撮影はそこそこにして、いがりさんがどうやって撮っているかを見て、説明をなるべく聞くようにした。
2時間あまりで公園を一周したところで終了。
最後にカレンダーや、本を販売したので、私は「日本のスミレ」の改訂版を買ってサインをもらおうと思ったら、絶版でないとのこと。
代わりに写真集の「草と木の組曲」を買った。
帰りはワークショップで知り合った方が、駅まで送ってくれた。
今回はじめていがりまさしさんのワークショップに参加したけど、いがりさんは思った以上に気さくで、爽やかな方だったし、2時間という短い時間で色々な撮影方法を学ぶことができた。
またいつか是非参加しよう思う。
今回撮った写真
水面に映るセイタカアワダチソウと空

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